思想的、疫学的、医療について

医療×哲学 常識に依拠せず多面的な視点からとらえ直す薬剤師の医療

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日経DIオンラインにて新連載スタートします!

【新連載スタートです】

個人的なお知らせが続いて恐縮ですが、日経DIオンラインにて、新連載がスタートします。

コラム: 青島周一の「医療・健康情報を読み解く」

 この連載では、臨床医学に関する学術論文、つまり科学的根拠を取り上げながら、一般的な常識にとらわれず、医療・健康問題について薬剤師的視点で考察していくというものです。論文の読み方を解説すると言うよりは、論文結果から得られる示唆が、どのような価値観や視点をもたらすのか、そんなところに焦点を当てたコラムを目指しています。

 連載第1回目は日本人における食事パターンと死亡リスクなどを検討した前向きコホート研究の論文を取り上げました。

欧米化した食習慣は見直すべき?

 健康食が体に良さそうなのはなんとなくわかりますけど、実際、他の食事パターンと比べてどうなんでしょう、そんな疑問に対する考察をしています。

 この連載がきっかけとなり、より多くの方に論文情報に対する興味を持っていただけましたら幸いです。

 なお、日経DIオンラインでの僕の過去の連載も合わせてご活用いただけましたら幸いです。

コラム: 症例から学ぶ 薬剤師のためのEBM
コラム: 青島周一の「これで解決!ポリファーマシー」

【論文の読み方、活用の仕方に関する書籍紹介】

医学論文を読み、そして活用しながら、新たな視点を模索する、そんな方法論に興味のある方は是非!

 ●日経DIオンラインの連載コラム「これで解決!ポリファーマシー」から生まれた書籍です。ポリファーマシーという文脈の中でエビデンスをどう活用するかまとめました!

ポリファーマシー解決! 虎の巻 (薬局虎の巻シリーズ)

 ●論文情報から得られる示唆によってもたらされる新たな思考の枠組みを、具体例と共に記述しました。論文情報を読み解くに当たり、必須の基本知識や方法論もコンパクトにまとめています。

薬剤師のための医学論文の読み方・使い方