[地域医療ジャーナル2017年07月号] ポリファーマシー × EBM
地域医療ジャーナル2017年7月号が発刊されています。
[ポリファーマシーに関して]
今回は、久しぶりにポリファーマシーに関する論考を書きました。
“ポリファーマシーは悪なのか”という問いに対して、僕は一貫してそうではないと主張してきました。とはいえ、ポリファーマシーが様々な問題を臨床にもたらしていることも明らかです。そうしたある種のジレンマに対して、どのようなアプローチを考えていけばよいのだろうか。今回は新しい視点を導入して考察しました。
関連して、これまで僕が講演やワークショップ等でお話ししてきたポリファーマシーの概論が「安心処方infobox」というサイトの「くすりの基礎知識」に掲載されています。閲覧には会員登録が必要ですが、ポリファーマシーに関して僕なりの総説という感じになっています。
「第119回 薬剤師とポリファーマシー -その概要と関わり方について-」
[EBMに関して]
また、6月10日にNPO法人AHEADMAPが開催した東京ワークショップの報告記事も掲載されています。
本記事ではワークショップの開催概要の他、僕がお話しした臨床疑問について、その内容をまとめてあります。
また、このワークショップを取材いただいたファーマトリビューンさんの記事も掲載されているので、ぜひ合わせて読んでいただけると嬉しいです。
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