小説あれこれ。
2017年頃から小説を書き溜めてはいるのですが、僕が書いた小説が、思わぬ評価をうけることもあって、正直なところ嬉しい限りです。
DeNAとNTTドコモとの共同出資企業、株式会社エブリスタが提供する小説投稿サイト、エブリスタでは、定期的に『三行から参加できる 超・妄想コンテスト』というコンテストが開催されています。毎回一つのテーマが与えられ、それに関する8000文字以内の短編小説が募集されています。
僕もこれまでに何度か参加させてもらったのですが、 第83回「青」と、第89回「一冊の本」の2回で、優秀作品に選出いただきました。
■三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第83回「青」優秀作品
現在は改稿して「カクヨム」にも掲載してあります。
■三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第89回「一冊の本」優秀作品
こちらもカクヨムにて、改稿済みのものを公開しています。
僕は、これまで自分が書いてきた小説のような何かを「作品」と呼ぶことに少し抵抗がありました。「作品」というと、なにか完成度の高い表現形態というイメージがあって、僕の書いたものは、創作作品のクオリティを満たせるような、そんな表現形態に達していないだろうと、ずっと思ってきたからです。
この『三行から参加できる 超・妄想コンテスト』では毎回、大賞1作品、準大賞1作品、入賞1作品、佳作数作品が受賞作品として選出され、優秀作品はその下という位置付けになっています。つまり、先に紹介した2つの小説はいずれも受賞を逃しているわけで、これで一定の評価を受けたと言ってよいのか、と問われれば、それはやはり返答に困ってしまします。とはいえ、この2作に限って言えば「作品」と呼んでも良いのかなぁ、なんて考えています。